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キャラメル工場から 佐多 稲子(本文) - 筑摩書房
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キャラメル工場から (キャラメルコウジョウカラ) 佐多稲子傑作短篇集 (サタイネコケッサクタンペンシュウ)

文庫
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発行:筑摩書房
文庫判
288ページ
定価 880円+税
ISBN
978-4-480-43940-6   COPY
ISBN 13
9784480439406   COPY
ISBN 10h
4-480-43940-4   COPY
ISBN 10
4480439404   COPY
出版者記号
480   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2024年3月7日
書店発売日
登録日
2024年1月13日
最終更新日
2024年5月13日
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書評掲載情報

2024-05-05 読売新聞  朝刊
評者: 石井千湖(書評家)
2024-04-20 毎日新聞  朝刊
評者: 湯川豊(文芸評論家)
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紹介

少女工員の労働の日々を描く第一作「キャラメル工場から」をはじめ、労働、地下活動、戦争の経験などを描き昭和を駆け抜けた作家、最良の短篇選集。

著者プロフィール

佐多 稲子  (サタ イネコ)  (本文

佐多 稲子(さた・いねこ):小説家。1904年、長崎県生まれ。1915年、一家をあげて上京。その後、キャラメル工場の工員、料理屋の女中、日本橋丸善の店員などになる。28年、最初の作品「キャラメル工場から」を発表し、作家として出発する。著書に『私の東京地図』『樹影』(野間文芸賞)、『時に佇つ』(川端康成文学賞)、『夏の栞』(毎日芸術賞)〔以上、すべて講談社文芸文庫〕などがある。1998年没。

佐久間 文子  (サクマ アヤコ)  (編集

佐久間 文子(さくま・あやこ):1964年、大阪府生まれ。86年、朝日新聞社に入社。文化部、「AERA」、「週刊朝日」などで文芸や出版についての記事を執筆。2009年から11年まで書評欄の編集長を務める。11年に退社しフリーに。著書に『「文藝」戦後文学史』(河出書房新社)、『ツボちゃんの話』(新潮社)がある。「美しい人 佐多稲子の昭和」を藝術新聞社ウェブサイトにて連載。

上記内容は本書刊行時のものです。