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出版者情報
おみくじの歴史
巻次:583
神仏のお告げはなぜ詩歌なのか
発行: 吉川弘文館
46
282ページ
定価
1,900円+税
- 初版年月日
- 2024年1月1日
- 書店発売日
- 2023年12月22日
- 登録日
- 2023年9月8日
- 最終更新日
- 2023年12月21日
書評掲載情報
2024-04-21 |
読売新聞
朝刊 評者: 苅部直(東京大学教授・政治学者) |
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紹介
初詣で運勢を占うおみくじ。日本の社寺の風俗として定着しているが、いつから存在し、誰がつくり、なぜ和歌や漢詩が書いてあるのかなど、謎は多い。そのルーツを追いながら、日本人がどのようにしておみくじと関わってきたのかを探り、長く人々を惹きつけてきた魅力に迫る。歴史を知り神仏のお告げと向き合い解釈すれば、おみくじはもっと面白い。
目次
おみくじの謎―プロローグ/おみくじのルーツ 神仏のお告げ(占いからおみくじへ/漢詩みくじの伝来と展開/神詠から歌占、和歌みくじへ)/和歌で占う ひろがりと変化(江戸の歌占/和歌みくじの明治維新)/おみくじ今昔(扁額のおみくじ/おみくじは生きている/現代の漢詩みくじ/現代の和歌みくじ/多様化するおみくじ)/いつもそばに、おみくじ―エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。