書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
スリーパー・エージェント
潜伏工作員
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年1月
- 書店発売日
- 2024年1月29日
- 登録日
- 2023年11月14日
- 最終更新日
- 2024年1月26日
書評掲載情報
2024-04-13 |
毎日新聞
朝刊 評者: 岩間陽子(政策研究大学院大学教授・国際政治) |
2024-03-28 |
週刊文春
2024年4月4日号 評者: 文春図書館 |
2024-03-08 | 軍事研究 2024年4月号 |
MORE | |
LESS |
紹介
【アメリカ探偵作家クラブ〈エドガー賞〉犯罪実話賞ファイナリスト】
オッペンハイマー率いる核開発計画施設に潜入した〈原爆スパイ〉の秘密!
ソ連はなぜアメリカによる広島・長崎への投下からわずか4年という短期間で原爆を開発できたのか?
その鍵を握るアメリカ生まれの赤軍スパイ、コードネーム=〈デルマー〉は、いかにして、最高機密取扱資格を得て、〈マンハッタン計画〉に潜入したのか?
米国人ジャーナリストが秘密の生涯に迫る。
米国民として生まれ育ちながら、モスクワで赤軍のスパイ訓練を受けた男は、米国陸軍に入隊、科学者として「マンハッタン計画」に配属された。最高機密取扱資格を付与された唯一のスパイとして、入手した情報を逐一モスクワに報告、戦後ソ連の核開発に貢献した。FBIが彼を特定したのは、米国を去った数年後のことだった。死後、プーチンに「ロシア連邦英雄」を授与された「20世紀最重要スパイ」、その知られざる秘密の生涯を描き出す初の評伝。
★「ジョン・ル・カレの小説に匹敵する秀逸な冒険物語」
――「ニューヨーク・ジャーナル・オブ・ブックス」
★「軽快なペースで科学的な事実をわかりやすく語り、ソ連諜報活動史に残る瞠
目すべきエピソードの数々を明らかにしていく。一読に値する作品だ」
――「パブリッシャーズ・ウイークリー」
★「熟考と忍耐がいかに諜報活動を利するかを学べる教科書のような本」
――「スタディーズ・イン・インテリジェンス」(CIA諜報研究所機関誌)
目次
プロローグ
第一部 新天地
第1章 アメリカン・ドリーム
第2章 真実だけを
第3章 逮捕
第二部 偽装
第4章 出張
第5章 ブロンクス
第6章 一般化学
第7章 コネクション
第8章 ジープの男
第9章 プレイハウスの秘密
第10章 スパイ術
第11章 裏切り
第12章 クラブに入れ
第13章 逃亡
第三部 追跡
第14章 最高機密
第15章 パリからのはがき
第16章 一九五三年三月の手紙
第17章 開示
エピローグ
謝辞
原注/参考文献/訳者あとがき/索引/略歴
上記内容は本書刊行時のものです。